端末をしっかり保護しつつ、スタンドで立てて利用する時には8〜10段階で傾斜を調整できるなど、かなり使い勝手が良さそうだ。
・マグネット内蔵
Apple純正品も含め、ほとんどのiPadケースは角度を2、3段階でしか調整できない。しかし快適な角度というのは人によって異なり、スクリーンの反射を角度で調整したいときもある。Muse Caseなら11インチ用は8段階、12.9インチ用は10段階で傾斜を調整できるので、デッサンするときには緩やかな角度で、ビデオを観る時はもう少し角度をつけ、タイピングをするときはかなり角度をつけて利用する、といったことができる。
しかもスタンドはマグネット式で簡単にセットでき、冷蔵庫の表面などにもくっつけることも可能だ。
・Pencil収納ポケット付き
加えて、最新のiPad ProではApple Pencil第2世代を磁気コネクタに取り付けて充電できるようになっているが、Muse Caseを装着したままでもその機能を利用できる。さらには、Apple Pencilを収納する専用ポケットもあるので持ち歩くときにそこに収納すれば紛失リスクをなくすことができそうだ。
もちろん保護機能も搭載していて、高さ1.5メートルからの落下衝撃からも端末を守るという。
価格は12.9インチ用が69.99ドル(約7700円)、11インチ用は59.99ドル(約6600円)となっている。
ZUGU
(文・Mizoguchi)