・Facebookのイベントページでチケットを発行
Facebookページを運営する米国ユーザーを対象に実装されたこの新機能には、Eventbriteのチケット発行プラットフォームが採用されている。イベント主催者がFacebookのイベントページを新規作成する際、「Create Tickets(チケットを発行)」を選択すると、無償・有償とわず、イベントのチケットが発行でき、決済などのプロセスを代行してくれる仕組みだ。
ユーザーは、Facebookのイベントページ上でオンライン決済によりシームレスにチケットを購入できる。
・月間7億人にのぼるイベントページユーザーの利便性が向上
Facebookのイベントページの利用者は2016年時点で月間7億人にのぼる。Facebookのイベントページでは、「参加予定」や「興味あり」といったボタンをクリックすることでユーザーがイベントへの参加の意思を表明する機能がすでに普及しているが、「Ticketing on Facebook」は従来の機能をさらに一歩前進させるものといえるだろう。(文 松岡由希子)
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