
・“ファイトレメディエーションの原理”を元に開発

「ITAIR」のシステムは、植物によって土壌中の微生物を活性化し、土や大気の汚染を分解する“ファイトレメディエーションの原理”をベースに構築されている。一般的な空気清浄機に付属するフィルターの役割を植物が果たす、というわけだ。窓を頻繁に開けたり、玄関先で丹念に埃を払う必要はない。これ1つで簡単に空気の質を上げることができる。
設定は実にシンプル。デバイスとなるプランターのコネクタにケーブルを差し込むだけ。操作は専用のアプリケーションで行う。大気質の状態監視やスケジュールの設定など、Wi-Fi接続でスマートフォン、タブレットから簡単にコントロールできる。推奨する植物は全部で21種類。NASAの研究に基づいてリスト化したもので、根の大きさと回復力を基準にセレクトされている。
・インテリアと一体化

残念ながらシステムは現在市場販売には至っておらず、個別対応となっている。ホームページにリクエスト専用フォームがあるので、興味のある人はそこからお問い合わせを。
ITAIR