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Start Up iPadと連携する賢いキッチンスケール「Prep Pad」 食べ物の栄養価計算に一役!

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iPadと連携する賢いキッチンスケール「Prep Pad」 食べ物の栄養価計算に一役!

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Prep Pad料理本に代わって、最近はスマートフォンやタブレット端末でレシピを見ながらキッチンに立つ人が増えてきているのではないだろうか。特にタブレットは画面が大きく、キッチンでの活躍度は高い。そこに目を付けて開発されたのが、iPadと連携するキッチンスケール「Prep Pad」だ。

このPrep Pad、ただ食材の重さを量るだけでなく、BlutoothでiPadと連携させれば栄養価の分析にも使えるというスグレモノだ。専用アプリ「Countertop(ダウンロード無料)」には米国農務省による栄養情報データベースが入っていて、口にしようとする食べ物のカロリーなどを調べてくれる。健康管理やダイエットなどに重宝しそうだ。

使用方法としては、例えばフルーツをミックスした1皿を用意するとしよう。アプリでフルーツの名称などを入力し、そこにPrep Padで計測された重さを加える。するとアプリが自動的に1皿に含まれる脂質、プロテインといった栄養価やカロリーがどれだけになるのかなどを分析して円グラフで表示してくれる。

開発したサンフランシスコ拠点のスタートアップ「Orange Chef」は、今後は食物の種類もわかるセンサーを組み込むなどして、スケールの“スマート化”を目指すとしている。このほどGoogleベンチャーズから調達した資金120万ドルもそうした開発に充てられる見込みだ。

Prep Padはアルミニウム製で、大きさは約23センチ×16センチ。発売を前に、現在サイトでプレオーダーを受け付けている。価格は149.95ドル。

Prep Pad

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