室内の守りも、常に盤石のものにしておきたい。が、高額な月額料金を出してホームセキュリティーと契約するのも気が引けてしまう。そこで、より手軽なモーションセンサーを設置するというのはどうだろうか。クラウドファンディング「Makuake」に、「tracMo」という製品名の画期的な防犯グッズが登場した。
・財布の置き忘れにも活用
動きを感知し、それを所有者に通知する。モーションセンサーは、使い方次第で多大な可能性を発揮してくれる。tracMoは設置場所によって異なる2種類を用意しているが、たとえば窓にtracMoを張り付けてみよう。もし誰かが窓を動かした場合、tracMoが司令塔の役割を果たす「Station」を介して家主のスマホに通知してくれる。
財布の置き忘れ防止には、より薄型の「Leaf」がいいだろう。これを財布に差し込む。置き忘れを防止するアラートが搭載されている。
もともとは台湾の病院で活用されていた製品らしく、認知症患者の見守りを目的にしたコンセプトである。しかしその機能は、簡略的なホームセキュリティーシステムとして、さらに忘れ物防止タグとして転用できるのだ。
・子供の帰宅を通知
また、tracMoは子供の帰宅を知らせるデバイスとして利用することもできる。ランドセルにtracMoを設置し、Stationがそれを感知する仕組みだ。その用途の広さには脱帽せざるを得ないが、tracMoは現在Makuakeで出資を募っている。Stationとセットになったものが7266円から。配送は今年8月を予定している。
Makuake