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ナイアガラの滝の観光船がエミッションフリーに! 今年後半に電動タイプを投入

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カナダと米国の国境にある一大観光スポット、ナイアガラの滝には毎年世界中から多くの観光客が訪れる。周辺には展望台などが整備されているが、中でも人気なのは滝壺のすぐ近くまで行って迫力ある眺めを楽しめる観光船「霧の乙女号」だ。

その船による観光を環境に優しいものにしようと、運行会社がこのほど電動タイプの船舶2艇を今秋投入すると発表した。

・間もなく組立開始

ナイアガラの滝の遊覧船は1846年運行開始という長い歴史を持つ。現在、使用されている霧の乙女号Ⅵは1990年に、Ⅶは1997年に供用が開始された。

それに代わって投入されるのが、電動タイプとなる。すでにウィスコンシン州の造船会社Burger Boat Companyが建造を開始している。

5月中旬にもモジュールがナイアガラに移送され、滝の近くにある船舶メンテナンス施設で組み立てが始まるとのこと。使用開始は9月半ばとなる見込みだ。

・世界最大のクリーンな船

電動タイプの投入について、ニューヨーク州のクオモ知事は「環境に優しい観光の推進に貢献する」とコメント。運営会社のCristopher M. Glynn会長は「建造する船舶は世界最大のクリーンな水上の乗り物の一つとなる」としている。

近年、陸上の乗り物では電動化が加速しているが、比較的寿命が長い船舶においては電動化の動きは限られている。霧の乙女号のように代替わりに伴う電動化という動きは今後顕著になってくるのもかもしれない。

今秋以降にナイアガラの滝を訪れることがあれば、排ガスや騒音のない観光船での遊覧を楽しんでみてはいかが。

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