円形のボード状のものの上に立って重心移動で進行方向を操作するという、ボートや水上バイクでもない新手の乗り物だ。
・スピードは早足レベル
水上に浮かべたボードのようなものの上に立ってバランスを取るという意味ではサーフボードに似ていなくもない。しかしWheeeboは波乗りをするのではなく、付属のモーターとプロペラで水面を進む。速度は最大3ノットと、早足で歩く程度で、手に持つリモコンで2段階調整できる。進行方向は、セグウェイのように重心移動で行う。
・子供でも楽しめる
Wheeeboは基本的には波のない水面で使う。速度はゆっくりなので、利用するのに特に免許などは必要なく、ヤンマーによると小学校高学年の子供からシニアまで利用できるとのこと。ヤンマーは、水面をゆっくり移動しながら周囲の風景を楽しんだり、水中をのぞいたりといったゆっくりとした利用法を提案している。
波がない方が安定して乗れるので、ビーチだけでなく湖などでも楽しめそうだ。ちなみに1回の充電で60分利用可能となっている。
大きさは、直径140センチと150センチの2サイズが用意されている。価格や販売時期などはまだ明らかにされていないが、リゾート地などでのレジャーによさそうだ。
ヤンマー