AirPods 2にも搭載されているApple H1チップを採用し、「Hey Siri」に対応するなど機能性もさることながら、フィット感にも配慮されていると前評判が高いだけに、日本での発売時期も気になるところだ。
・耳掛け式のデザイン
高音質の音楽を楽しむことができ、音声アシスタント機能も使えるイヤホンは多く展開されているが、Powerbeats Proの場合、あえて耳掛け式のデザインにしてフィット感を高めている。耳栓タイプだと「耳からポロリ」の心配がつきまとうが、Powerbeats Proは耳掛け式なので飛んだり走ったりしても落とす心配がない。ずばり、運動時に高品質の音楽を楽しみたい人のためのものといえる。
・まずは黒のみの販売
ワイヤレスイヤホンで気になるのが駆動時間だが、Powerbeats Proのみでの連続再生時間は9時間、ケースで充電すれば最長24時間となる。ちなみに、ケースに5分置くだけで再生1.5時間分のバッテリーを急速充電できる。ちまたでは、AirPods 2にするか、Powerbeats Proにするかで迷うとの声もちらほら聞かれ、2つを比較するサイトも少なくない。実際にPowerbeats Proを使ってみてどうなのか、今回、先行発売される北米マーケットの消費者のレビューを参考にしたいところだ。
カラーは4色だが、まずは黒のみの展開で、残りのアイボリー、ネイビー、モスは今夏発売される。価格は249.95ドル(約2万8000円)で、AirPods 2(税込224624)よりも若干高いようだ。
Powerbeats Pro