あまり後ろに倒すことができないシートでは、少しうたた寝するにも一苦労。そのような状況を想定して開発された「Halo」という製品が存在する。これは、個性によって異なる様々な寝方に対応できる携帯枕。旅客機での移動も、このHaloで乗り切ることができる。
・あらゆる姿勢に対応!
HaloはU字型で、ストラップが装着されている。このストラップは、座席の背もたれに引っ掛けて自分の顔を前方に吊るすためのもの。U字型形状が、上手く顔を支えてくれる。それだけではない。Haloの位置を側面にずらせば、サイドスリーパーの姿勢にも対応できる。或いはHaloを首に巻いて寝るのもいい。前方のテーブルを下ろし、そこに突っ伏して寝る姿勢にもHaloを用いることができる。
飛行機内だけでなく、野外で使用することも可能だ。枕としても、座布団の代わりとしても応用できる。
また、Haloは内部に可変自在の芯があり、形状をU字型からI字型にすることもできる。まるめて収納できるから、バッグの中で無駄なスペースを取ることもない。
・大人気の製品
Haloは現在、クラウドファンディング「Kickstarter」に出展されている。この記事を執筆している時点で、Haloの残り期限は30日。だが、その出資枠は埋まりつつある。今の時点では49ドル(約5500円)の枠が残っているが、こちらは既に残り少ない。また、2個セット95ドル(約1万600円)の枠も締め切り間近。
配送予定は今年9月。日本の出資者にも対応する。
Kickstarter