・「Lens」で、Apple Watchの機能をフル活用できる!
Apple Watch向けの公式アプリは時代遅れで、廃止されてしまったものも多い。現在、Apple Watchから写真や動画を投稿することもできないし、ライブストリームを閲覧することもできない。ただ、ひとたびこのiPhoneアプリ「Lens」でログインするだけで、Apple Watchの機能をフル活用できるようになる。 iPhoneなしでもWi-Fiなどの電波環境があれば、ブラウザを見たり、写真や動画にコメントを残したり……なんてことも思いのまま。
・7つのセクションを用意
「Lens」は、“Home”“Stories”“Activity”“Explore”“Messages”“Profile”“Search”の7つのセクションに分かれている。“Home”では、タイムラインを閲覧したり、フォローしているアカウントの写真や動画を確認したりできる。Digital Crownを使ってスクロールし、コメントボタンをタップしてApple Watchから直接メッセージを残したりもできる。
音声テキスト変換機能、手書き機能のScribble、絵文字、新しいFlickTypeのジェスチャーコントロールキーボードにも対応。フィード内の画像がなくなったら、タップしてさらに読み込むと閲覧を続けられる。
“Stories”では、自分およびフォローしているアカウントからの投稿を閲覧できる。特定のユーザーだけをスクロールして、写真や動画をタップするともっと詳しく見るこうともできる。
レンズは画像のコレクションの表示もサポートしており、スワイプすることでギャラリー内の複数のショットを含む投稿を閲覧できるほか、特定のアカウントなどを見つけるための検索機能も用意。
“Activity”では、自分の投稿に向けたコメントや概要をまとめてチェックできるのが便利だ。Instagramからの通知アラートを見逃したとしても、これなら安心。また、「Lens」から直接Instagramのダイレクトメッセージを利用することも可能だ。ちなみに“Profile”ではこれまでの自分の投稿を確認できる。
・ここ数年、Apple Watchの進化が目覚ましい
Apple Watchのハードウェアは、箱型ディスプレイから角の丸いディスプレイデザインに変更されるなど、ここ数年で飛躍的に改良が施された。また、ソフトウェアも改良が加えられ、ぐんとスピーディになり、動画の再生機能、新しいテキスト入力方式の採用、ウェブコンテンツのロードのサポートなどが実施された。
ますます広がるApple Watchの世界。Instagram愛用者なら利用しなければ損な「Lens」は、App Storeで無料提供中。ただし、1.99ドル(約210円)で開発サポートを募っている。
9to5Mac