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Enterprise Amazonの返品手続き、7月から米国Kohl’sの全1150店舗で受け付け

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Amazonの返品手続き、7月から米国Kohl’sの全1150店舗で受け付け

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ネットでのショッピングは今や日常だろう。食品から日用品、家電や大型家具に至るまで、あらゆるものがネットでそろう。

便利な反面、商品を返品したいときは梱包し直して配達業者のところに持って行き、手続きするという手間がある。その返品をよりスムースに行えるよう、米AmazonはKohl’sと提携し、7月からKohl’sの全米店舗1150店舗で返品を受け付ける。

・梱包不要、無料で

Kohl’sといえば、米国ではおなじみの庶民的百貨店。48州に1150店展開している。

その身近にある店舗で、Amazonで購入したものを理由にかかわらず返品できるようになる。その際は品を梱包しなくてもよく、ラベルなしでも大丈夫。しかも無料なので、かなり手軽だ。

・一部でAmazon商品販売も

この返品受付は、実は2017年7月にパイロットプログラムとして始まり、その後ロサンゼルス、シカゴ、ミルウォーキーの100店で展開されていた。今回、満を持しての全店舗展開となる。

返品受付とは別にKohl’sとAmazonは販売でも提携関係を結んでいる。具体的には、先月からKohl’sの200店舗でAmazonの商品の取り扱いを始めた。

今回の返品受付の発表の中で、Kohl’sのCEOはKohl’sの全米に抱える実在店舗という強みと、Amazonのeコマースにおけるシェアの組み合わせに触れているが、2社の提携はまさに強力な補完関係の構築となりそうだ。

Amazonの商品が全米のKohl’sで購入できるようになる、ということも将来あり得るかもしれない。

Kohl’s

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