なんと、本家がまだ言及すらしていない折りたたみ式を採用した「iPhone Z」。しかも三つ折りタイプだ。
・開くとiPad Pro
折りたたみスマホといえば欧米で間もなく発売されるサムスンの「Galaxy Fold」が世間を賑わわせている。Foldの場合、中央に蝶番があり本のように二つ折りになるデザイン。しかし、iPhone ZはiPhoneを3つくっつけているので蝶番部分が2カ所あり、屏風のように折りたたむ。たたむと普通のiPhoneサイズ、完全に開くとiPad Proサイズだ。
しかも、1カ所だけをたたんでセルフィーモードやスクリーンモードにしたり、2カ所を角度調整してたたんでラップトップモードにしたりとさまざまな使い方を提案している。
・カメラ3つ搭載
そのほか、指紋認証やFace IDも搭載。カメラは望遠、ワイド、超ワイドの3つを搭載し、いずれも15MPとする。そしてAppleデバイスをゴージャス化するのがお家芸のCaviarのコンセプトだけあって、蝶番部分にはジュエリーが散りばめられている。
こんな端末が商品化されればかなり話題になること間違いなしではあるが、実際、サムスンのGalaxy Foldをレビューしている海外メディアからは「壊れた」との指摘が掲載されるなど、テクニカル的にはそう簡単ではなさそうだ。
Caviarがリリースしたコンセプトのビデオはこちらのリンクから閲覧できる。ちなみに、もしこのコンセプトを実際につくるとなれば、「価格は2900ユーロ(約36万5000円)〜となるだろう」とCaviarは話している。
Caviar