自動運転レベル4を搭載し、運転を車任せにしたり自分でハンドルを握ったりできるのに加え、インテリアには木材を多用して癒し空間を演出している。
・ハンドルを収納できる
こんな車だったら、何かとストレスの多い街中でのドライブも違うものになるかもしれない。AI:MEには、そう思わせる機能や工夫が満載だ。この車は都市での使用に限定されていて、まず注目の自動運転技術はレベル4。複雑な操作以外はほぼ自動で走らせられる。なので、単調な運転の時は車に任せて自分は休憩、ということができる。
ユニークなのはボタン一つでハンドルを収納したり出したりできること。中には運転が好き、という人もいるはずで、簡単に運転モードを切り替えられるのは便利だろう。
・本物の植物も
AI:MEは全長4.3メートル、幅1.9メートルとコンパクトカーだが、内部空間を最大限広くとっている。そして、ルーフをガラスにするなどして開放感を演出している。また、車内でリラックスできるようにと内装に木材をちりばめ、やや“和”的な印象。なんとルーフには本物の植物も植えられている。
デモビデオでは、助手席に乗った人が搭載のVRゴーグルで自然景観を楽しむなどしていて、車を「移動しながらくつろぐためのもの」にしている。
車の概念を変えることになりそうなAI:MEのビデオはこちらから閲覧できる。
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