解像度がオリジナル「OJO 500」の2.5倍にあたる4320×2160へと大幅にアップしているのが特徴だ。
・ディスプレイを左右に2枚
発表によると、それぞれの目に解像度2160×2160のディスプレイが搭載される。これにより両目で4320×2160となり、よりクリアな映像を楽しむことができる。この構造は間もなく発売される見込みのHP製Reverbと同じだ。また、瞳孔間距離(IPD)は調整できるようだ。
・ストラップは外せる
デザイン面ではOJO 500をほぼ踏襲していて、ヘッドストラップ部分を外せるようになっている。オーディオはオープンイヤー型だ。OJO 500が一般消費者向けだったのに対し、ConceptDは主に事業者をターゲットにしているようで、ヘッドストラップなどの各パーツが外せる仕様だと手入れがしやすいというメリットがある。
残念ながら機能やその他スペックについて詳細は明らかになっていない。また価格も同様だが、多くの欧米メディアは1000ドル(約11万2000円)ほどとなる、と予想している。少なくとも400ドル(約4万5000円)だったOJO 500よりはかなり高価になることが見込まれる。
今回はニューヨークで開かれた新製品発表会の中で少し触れられたにとどまっていて、詳細は今後リリースされる。雰囲気だけでも味わいたい人は以下のリンクからどうぞ。
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