米国では多くのサービスが展開されているが、その中の大手の1社であるBirdはこのほど、今夏までに欧州と中東の50都市でサービスを展開すると発表した。
・新マーケット開拓
Birdは1年ほど前にパリやブリュッセル、テルアビブなどでサービスを開始し、このほどリスボンやマドリッド、ワルシャワなどにも広げた。米国はすでに浸透し、また同業他社との競争も激しいことから、最近は欧州の“開拓”に力を入れてきた。そして夏までに新たに50都市で利用できるようにすることで、主要都市をほぼ網羅したい考えだ。
・最新スクーター投入
同社によると、新規展開する都市では同社の最新のスクーター「Bird Zero」を投入する。Zeroは既存のものに比べてバッテリーの持ちが60%ほど長く、安全性も向上しているとのこと。またライトやGPSなどの機能もアップしているという。
日本では、電動キックスクーターでの公道走行は基本的に認められていないため、米国を中心とした電動キックスクーター人気が今ひとつ伝わってこない。
もし夏に欧州への旅行を計画しているなら、アプリをダウンロードして利用してみてもいいかも?
Bird