この記事で紹介する「Miizer」は、増設USBポートとワイヤレス充電パッドを一体化した製品である。USB-Cとの親和性を考慮した設計で、これ1台あれば様々な規格のインポートにも対応できる。
・各種規格に対応
HDMI、USB-A、USB-C、SD、MicroSD、イーサネット、3.5mmジャック。これらの接続口を持つMiizerは、同時にApple Watchもチャージできるワイヤレス充電パッドを有している。重量は140gで、持ち運びに困るような寸法ではない。ワイヤレス充電は10Wの急速チャージにも対応している。iPhoneとApple Watchを同時に充電できるというのは、この製品一番の強みと言える。
Miizerの有線接続はUSB-Cプラグ。MacBookはもちろん、最新のiPad ProやUSB-C採用スマホに接続できる点もMiizerの持ち味だ。たとえば、このUSB-CとHDMIケーブルを組み合わせれば、スマホの画面のテレビに投影させることもできる。
また、ワイヤレス充電に対応していないスマホを充電することも可能だ。その場合は磁気充電ヘッドをスマホに装着する必要がある。
・配送料は免除!
Miizerは現在、クラウドファンディング「Indiegogo」で出資を募っている。価格は69ドル(約7635円)から。ただしこの枠は数量限定のようで、出資の決断は早いほうがいいだろう。日本への配送にも対応していて、手数料は免除されるようだ。配送時期は今年7月を予定している。
Indiegogo