携帯端末が発する電磁波を有効活用しようという研究はこれまで何年もの間行われてきているが、消費者レベルで利用できるサービスはまだない。そういう点から、多くの注目を浴びる商品になりそうだ。
このケースにはもちろんバッテリーはなく、また携帯端末につないで電源をとることもない。通常のケースと同様、ただ端末に取り付けるだけで、端末が発する電磁波でLEDライトが光るというから、まさにマジックのようなケースだ。
開発したスタートアップ「Concepter」によると、着信した時に携帯端末が発する電磁波をコンデンサーでエネルギーに変換して、ケースの外側についたLEDが光るという仕組み。しかし、そう説明されても半信半疑というのが多くの人の反応だろう。
Lunecaseはまだ試作の段階だが、2月にクラウドファンディングサイト「Kickstarter」でキャンペーンを展開するという。興味のある人はサイトでメールアドレスを登録すると、キャンペーン開始をいち早く教えてもらえる。
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