CubeSensorsは手のひらにのるサイズで、各部屋に1個置いて使う。塗料や接着剤などに含まれる健康に影響をもたらす物質のレベルや、温度、室温などを測定するほか、明るさや音の大きさ、振動などのチェックもできる。
CubeSensorsが集めたデータはベースステーションを介して、端末にダウンロードされたアプリにワイヤレスで送られ、ユーザーはアプリで各部屋の情報を一元的に把握できる。アプリでは、そうした情報を元に「部屋が乾燥気味。加湿して」「室温が高い。ヒーターを切ろう」などとアドバイスが表示される。一定の明るさを下回ったらCubeSensorsが光って通知するように設定することも可能だ。
CubeSensorsはマイクロUSBケーブルで充電でき、1回のフル充電で約1カ月利用可能という。現在プレオーダーを受け付け中で、CubeSensors2個とベースステーションのセットが299ドル、CubeSensors 6個とベースステーションのセットだと599ドルとなっている。発送エリアは現在のところ米国とヨーロッパのみとなっている。
CubeSensors