今年ちょうど節目の年となるのを記念して、Airbnbは美術館閉館後にピラミッド内に特設される宿に2名1組が泊まれるという企画を計画し、現在、応募を受け付けている。
・幻想的な空間で眠る
特別な宿のホストはなんとモナ・リザ。応募するには、「モナ・リザのゲストは自分をおいてほかにはいないと思う理由」を400字以内で書く。応募の中から厳選されたゲスト(2名1組)だけが1晩宿泊することができる。ウェブサイトにアップされている“宿”の写真をみると、ルーブルのピラミッドの中に、同じようにピラミッド状の寝室が設置されるようで、いかにも幻想的な空間となりそうだ。
・特別なおもてなし多数
もちろん、素泊まりではなく、おもてなしも用意されている。VIPガイドが閉館後の館内を案内してくれるほか、特設のリビングルームではホストのモナ・リザの絵画を前にしたアペリティフが用意されている。そしてミロのビーナスを交えての晩餐のあとは、ナポレオン3世の間でアコースティックコンサートとまさにフルコースの体験となる。盛りだくさんの日の翌朝はベッドでのパリジャン・ブレックファーストだ。
応募締め切りはフランス時間4月12日23時59分(日本時間4月13日7時59分)。
今回2名1組のみの招待なので応募しても当選する確率は高くはない。ただ、Airbnbは年内、ルーブル美術館と共同でコンサートや館内特別招待などのイベントを実施することにしていて、ルーブルファンはこまめにサイトをチェックすると良さそうだ。
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