焙煎したての1杯を自宅で実現するためのコーヒー豆焙煎機がクラウドファンディングサイトMakuakeで人気を集めている。操作はボタン一つというシンプルさが魅力だ。
・火加減調整なし
コーヒー専門店に行くと、焙煎マシーンがある。豆をガラガラと混ぜながら攪拌するあの機械だ。それらのほとんどは大掛かりなものが多く、個人が所有するものではない。一方で、フライパンなどでも豆を焙煎することはできるが、火加減の調整が難しく、しかもずっと揺すり続けるという手間がある。そこで大阪のスタートアップが開発したのがその名も「ホームロースター」だ。
・煎り方は2モード
ホームロースターは電気ポットのようなデザインで、ベース部分にモーターやファンを内蔵している。操作は生豆を入れてボタンを押すだけ。加熱、かき混ぜ、そして冷却までロースターが全てを引き受けてくれる。ちなみに焙煎は深煎りと中深煎りのモードが用意されていて、1度に豆60グラムを焙煎できる。焙煎にかかる時間は20分ほどなので、フレッシュなコーヒーを好きな時に飲める。
焙煎時には豆の皮が飛び散るが、このロースターではフィルターに集められるので。手入れが楽なのも売りだ。
コーヒーにこだわりたい人は多いらしく、Makuakeでは3200万円超を集める人気ぶりとなっている。気になる価格はというと予定価格2万円のところ、Makuakeでは1万6000円(税込)となっている。
5月10日まで支援を受け付け、6月にも発送が始まる予定。
ホームロースター/Makuake