小学校高学年〜中学生を対象としたSTEAM教育での活用を想定していて、米国ではすでに予約受け付けを開始。8月以降の出荷を予定している。
・センサーやモーターも
このキットには500以上のピースが含まれている。お馴染みのブロックに加えて、センサーやモーターなどもあり、それらを組み合わせながらロボットをつくる。ジャイロスコープやスピーカー、ライトマトリックス、ディスプレイなども用意されていて、なかなか本格的なロボットができそうだ。
そしてつくったロボットを動かすのが「Scratch」と呼ばれるプログラミング言語。ロボットにどういう動きをさせたいのかを設定し、実際に動かす過程でプログラミングのスキルを学べる。
・簡単なドラッグ&ドロップ操作
プログラミングのために使用するSpikeアプリは、ドラッグ&ドロップ式で、子供でも簡単にコーディングできるようになっている。これなら試行錯誤が簡単で、「こうやるとどうなるか?」と想像力やチャレンジ精神を育てることにもつながりそうだ。アプリはChrome、Windows 10、Mac、Android、iOSデバイスで利用できる。
STEAM(科学、技術、工学、美術、数学)が学べるこのキットの価格は329.95ドル(約3万7000円)。現在プレオーダーは米国のみだが、夏以降、日本など米国外のマーケットでも展開する見込み。
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