完全ワイヤレス、ネックバンド型、そしてスポーツバンド型として使える3-in-1となっている。
・バンドで駆動時間を延長
スマホと直接ケーブルでつながらないという意味では、AirLoopはワイヤレス。ただ、耳栓タイプとしてだけでなく、左右のピースをバンドでつなげられるようになっているのが特徴だ。ネックバンド、スポーツバンドどちらも首の後ろにバンドを垂らして利用する。ピースが耳からポロリと落ちるのではという不安を解消でき、また使用時に安定感も出るのがメリットだ。
イヤホン単体で連続10時間作動するが、スポーツバンドの使用でプラス3時間、ネックバンドでさらに12時間利用できるようになるのも心強い。
・ワンタップで操作
加えて、3-in-1として使えるだけでなく、AirLoopは操作性がいいのも売り。ピースについているボタンを押して曲の再生やストップ、スキップ、音量調整、コールの受信、音声アシスタントなどが操作できる。ノイズキャンセリング機能を搭載しているほか、イヤホンを耳から外すと自動で音楽が止まり、耳に戻すと曲の再生が始まるといったテックも備わっている。
AirLoopは現在、クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達中で、イヤホン、充電ケース(80時間再生)、バンド2種がセットになったパッケージが99ドル(約1万1000円)〜となっている。
すでに調達目標額は達成していて、5月1日まで出資を受け付けたのち、9月にも発送が始まる見込みだ。
AirLoop/Kickstarter