パワフルさが競われがちなこのごろだが、Riptideが間もなく発売する「Riptide R1 Black」はそれらと一線を画すものとなっている。なんと、サーフボードの乗り心地を再現するというアプローチだ。
・細かなジグザク走行ができる
重心移動で進行方向をコントロールできるのは従来のスケートボードと一緒だが、R1 Blackはより小回りがきくのがポイント。それを可能にしているのが、車輪にある仕掛けだ。車輪とボードの間にアダプターを取り付けることで、ボードに乗った状態でボードを前後に大きく傾けることができ、さらに車輪に可動域を持たせてもいる。
これにより、細かなジグザク走行ができ、サーフィン感覚を味わえる。開発元によると、ターンのパフォーマンスはこれまで展開していたR1モデルより3倍いいとのこと。
・最高速度は時速29キロ
その他のスペックはというと、最高速度は時速29キロで、航続距離は約11キロ。さらに航続距離をのばしたいなら、バッテリーをアップグレードすると倍になる。そして、Riptideのボードをすでに愛用している人でR1 Blackに興味があるなら、アダプターのみを購入して取り付けるということもできる。
R1 Blackの予定小売価格は749ドル(約8万3000円)だが、現在は発売を記念して649ドル(約7万2000円)でプレオーダーを受け付けている。
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