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Enterprise 日本発!ブロックチェーンを応用、コンピュータ・IoT機器を参加型スーパーコンピュータにする技術「XCOA」に注目

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日本発!ブロックチェーンを応用、コンピュータ・IoT機器を参加型スーパーコンピュータにする技術「XCOA」に注目

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スマート家電をはじめ、あらゆる製品が、インターネットに接続するのが当たり前の時代になった。ただ、IoTデバイスの爆発的な普及により、それぞれの機器に対する連携制御のアクセス集中負荷や、膨大なデータの収集など、インフラにかかるコストが問題視されるようになっている。

さらに、せっかく機器をIoT化したにもかかわらず、AIの知識データ不足が原因で正しく機能せず、データ収集コストの維持ばかりが膨らむ……などというケースも少なくない。また、IoT機器のデータ負荷や維持のコストという問題だけでなく、IoT機器そのもののセキュリティだけではなく、IoT機器が収集する機密情報や個人情報の管理においても、非常に厳重な取り扱いが要求される。

・ブロックチェーンを活用してデバイスを連携させるXCOAの技術

そういった企業や事業者のニーズに応えるべく、株式会社TRIARTはスーパーコンピュータやクラウドコンピュータを構築する際に用いられるグリッドコンピューティング(複数のコンピュータを並列で組み合わせて高度な計算能力を実現する技術)を基盤に、パソコンやスマートフォン、ドローン、自動車など様々な機器間でブロックチェーンを活用して連携させることで、デバイス群そのものを超高性能なコンピュータにする技術「クロスコンピューティングアーキテクチャ(XCOA)」の実用化に成功した。

クロスコンピューティングとは同社が長年研究を重ねた独自の技術で、様々な機器をP2Pで接続し、機器同士が相互につながることで、自律制御しながらインターネット上に高性能で計算も可能な「超高性能のコンピュータ」を形成。IoT機器のネットワークそのものがコンピュータになることで、クラウドサーバから全IoT機器に対して集中管理する必要から解放されるだけでなく、端末同士の処理でクラウドサーバ以上の速度で処理をすることに成功した。

・不正やエラーの検知、改ざんへの対策も可能

さらに、機器同士の連携には、ブロックチェーン技術を応用し、相互に改ざん不能な仕組みをつくることで、不正やエラーの検知、改ざんへの対策も可能クロスコンピューティング技術を突き詰めることで、従来難しかった以下のようなソリューションが可能になった。

▼企業、組織内情報の機密運用化、不正防止
▼個人情報、医療情報などの個人データ活用
▼スマートシティ向けの自律型インフラと点検技術
▼通信インフラの弱い途上国などにおける高度情報サービス
▼サーバレスで映像やOSアップデータなどの大規模で安全なデータ配信
▼自動車やドローンの自律制御、高速データ交換
▼産業機器や物流機器の自律制御
▼膨大な知識データと計算力を活用した超高性能AI

・個人情報や機密情報も取り扱える

クロスコンピューティングは個人情報や組織の機密情報の活用にも非常に有効で、これまで扱えなかった規模の個人情報を伴うデータ処理を、情報を公開せずに集計が可能になる。コンピュータやIoTデバイスはクロスコンピューティングで参加するだけで大きなシステムの一部として保証されながら動作する。いわば、「秘密を保持しながら自律機能する社会コンピュータ」が実現するというわけ。

・日本マイクロソフトなどからコメント

すでに、Microsoft社のAzureサービスのクロスコンピューティング連携やSurfaceとAzure Sphereを利用したIoT連携などをおこなっている。今回の提供開始にあたり、各社からコメントが寄せられている。

日本マイクロソフト株式会社 執行役員 常務 クラウド&ソリューション事業本部長
手島 主税氏からのコメントは以下。
「日本マイクロソフトは、TRIART様がブロックチェーンによる参加型スーパーコンピュータ『XCOA』おいてMicrosoft AzureおよびMicrosoft Azure Sphere、Microsoft Surfaceの活用モデルを構築いただいたことを心より歓迎いたします。

TRIART様の国内およびグローバルでの豊富な実績と先進的な高い技術力によって、お客様の働き方やビジネスモデルの在り方を変えることができると考えており、マイクロソフトが目指す産業領域のデジタルトランスフォーメーションの推進を強力にサポートいただけると考えます。

今後も日本マイクロソフトは、株式会社TRIART様と連携し、XCOA技術とマイクロソフトの技術の活用を通じてお客様の事業の発展に貢献して参ります。」
株式会社ラック 代表取締役社長 西本 逸郎氏からのコメントは以下。
「株式会社ラックは、TRIART様が研究・開発してきた『XCOA』を、新たなセキュリティソリューションの基礎技術となり得ると考え、着目し、弊社のサイバーグリッド研究所と提携して、その活動を支援してまいりました。

『XCOA』の機能実証が行われ、今後、実用化に向けて、様々なお客様へ提供するパッケージ化を推進していきます。『XCOA』を採用することにより、多層防御や出口対策、エンドポイントセキュリティが中心となってきたセキュリティ対策は大きな転換期を迎える可能性があると捉えています。

新たに安全なネットワーク層を実現することで、お客様のIT環境や事業そのものを、更に安全かつ効率化な環境に発展させることに貢献して参ります。」
ネットワークの負荷問題を解消し、セキュリティ対策にも強く、個人情報や機密情報の取り扱いも可能になる「XCOA」。日本発のすごい技術、時代を支える一力となってくれそうだ。

株式会社TRIART
ブロックチェーンの応用でコンピュータ・IoT機器を参加型スーパーコンピュータにする「XCOA」を展開 PR TIMESリリース
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