小型の電動空気ポンプ「TROPO」だ。注入口にセットするだけで膨らませることができる。しかも、逆に空気を抜くのにも使え、旅行時に衣類などを圧縮収納するのに便利だ。
・重さ100グラム
TROPOは、浮き輪やマットといったアウトドアツールを毎回手動の空気入れや呼気で膨らまるという人向けのもの。機能そのものは目新しくないが、手のひらサイズとコンパクトなのが売りだ。単三電池4本で作動し、大きさは62.5×62.5×54.4ミリ。重さもわずか100グラムなので、お出かけや旅行に携帯するのに邪魔にならない。
マットレスなどで使えるゴム製ノズル、注入口が細いノズルなど計4本のノズルが付随し、大方のものに対応できそうだ。
・衣類の圧縮収納も
TROPOはまた、かさばる衣類などをコンパクトにする空気抜き機能を備えているのもポイント。真空バッグに入れてからTROPOで空気を抜くとあっという間に圧縮されるので、旅行時などはかなり重宝しそうだ。1台で2役をこなすこのTROPOは現在、Indiegogoで25カナダドル(約2100円)の出資で入手できる。リーズナブルプライスには送料も含まれていて、アウトドア派の人は要チェックだ。
すでに調達目標額は達成し、4月21日まで出資を受け付けたのち、5月にも発送が始まる見込みとなっている。
TROPO/Indiegogo