クラウドファンディング「Kickstarter」に、「ROBOQI 2.0 Alexa(以下ROBOQI 2.0)」というものが現れた。これはAlexa搭載のマウントホルダーで、当然ながら徹頭徹尾ハンズフリー操作をするのが前提だ。
・Alexaで各操作を実行
ROBOQI 2.0は、それ自体がワイヤレス充電パッドとして機能する製品。15W急速充電に対応する。しかし、その持ち味は何と言ってもAlexaである。ROBOQI 2.0は当初からAlexaを搭載していて、運転手は己の声であらゆる操作を行う。ナビゲーション、音楽再生、通話、メッセージ、ニュースのチェック等、ハンドルから手を放すことなく実行できる。
車内各機器との接続はBluetoothかFMトランスミッターを使用する。また、もうひとつの大きな特徴としてはスマホをROBOQI 2.0に近づけるだけで、左右のアームが自動で閉まる点。しかもiPhone8からGalaxy Note9まで、まったくサイズの異なる各機種にも柔軟に対応できる。
もちろん、ROBOQI 2.0からスマホを取り出す時もアームがそれを感知して自動で開く。細かい部分での煩わしさを解消した製品でもある。
・廉価版も用意
ROBOQI 2.0は先述の通り、Kickstarterに出展されている。出資枠は1台提供のものが49ドル(約5400円)から、とある。ちなみに、ワイヤレス充電パッドの機能を省いた「Lite」も同じページで出展されていて、こちらは39ドル(約4300円)から。配送は7月に行われる。
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