2017年に台数限定で発売されたスーパーカー「マクラーレン・セナ」をブロックで再現した“レゴ・セナ”がマクラーレンから発表された。
・2700時間かけて組立
多くの読者が子供のころにレゴブロックを手にしたことがあるかと思うが、あの小さなブロックを一つ一つ重ねて作られているだけに、レゴ・セナの完成には本物のマクラーレン・セナを製造するよりも時間がかかっている。マクラーレンによると、なんと30人が2700時間超をかけて46万8000個のブロックを積み上げて完成させたのだという。ここには設計にかかった時間や労力は入っていない。
・運転席には本物のシート
写真をみればお分かりの通り、レゴ・セナには本物のタイヤ(ピレリP Zeroカラーエディション)を使用しているが、残念ながらこのレゴ・セナは走らない。運転席には実際のマクラーレン・セナと同じシートを採用していて、今後このレゴ・セナをイベントで展示する際、来場者は運転席に実際に乗れるとのこと。
写真で見る限りハンドルも本物のようなので、“セナ気分”を味わうことができそうだ。
このレゴ・セナの製造は、マクラーレン・セナモデルのレゴブロックキット発売を記念したもの。マクラーレン・セナは1億円超だったが、ブロックキットは14.99ドル(約1700円)で買える。
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