テレビ受像機と同じで、ゴツゴツした見た目がいつの間にかスッキリしている。クラウドファンディング「Indiegogo」に出展されている「LUCI immers(以下immers)」も、まさにそのような製品だ。
・1023インチの大迫力
immersを見てまず目に留まるのが、そのデザインである。我々の知っているVRゴーグルよりも、遥かに薄い。贅肉がない、という表現がまさに最適だ。重量もそれ相応で、メインボディは僅か180g。長時間顔面に装着しても、殆ど苦にならない重さではないか。
装着方法は頭に固定するバンドも用意されているが、眼鏡と同様のテンプルもあり、それを耳に引っ掛ける形でももちろん構わない。映画を観る程度なら、眼鏡型テンプルでも十分間に合いそうだ。
3840x1080、1023インチの画面を投影し、全周囲、3D、4K、8Kにも対応する。PC、スマホ、タブレットのみならず、PS4やNintendo Switchにも接続できるという。また、眼鏡をかけた状態での着用にも対応できるとしている。
・日本へも無料配送
ともかく、immersの驚異的な小ささは誰しもが驚愕するだろう。シャツの襟に引っ掛けて持ち歩くことすらも可能だ。immersはIndiegogoで、499ドル(約5万4900円)からの出資を募っている。パッケージ内容によって異なる価格の枠が複数あるので、興味のある方はIndiegogoのページをチェックしていただきたい。
配送は8月から。日本へのそれも受け付けるが、嬉しいことに追加手数料は加算されないようだ。
Indiegogo