・ビジネスバイクと電動モトクロスの2タイプを発表
公開されたのはビジネスバイク「ベンリー」の電動モデルと電動モトクロスバイク「CR ERECTRIC」のプロトタイプ。前者は配達時など、よりハードな条件下でも対応できるモデルとして、後者もまた過酷なモトクロスに耐えられるよう、スポーツ性能を追求した設計となっている。まず新型「ベンリー」だが、稼働電池はPCX Electricマキシスクーターと同じ電池になる模様。電池は交換可能で一般的なEVバイクより長持ちする設計。配達をメインとする電動スクーターにとって必須の機能と言えるだろう。
注目の電動モトクロスバイクのほうは、Honda CRF450と同じフレームを使用しているとのこと。同社のスタンダードなCRFラインと同じ倒立サスペンションフォークとオフロードタイヤを搭載している。
・現在、鋭意開発中
2つの新作が公表されたのは出展ブースではなく、会社の業績やビジョンなどを説明するカンファレンスの場。報道陣の前で加藤社長自らプレゼンした。残念ながらいずれも開発段階にあり、詳細についてはまだ明かせないとのこと。今後も開発に取り組み、機能向上に努めていく所存だ。
souce by electrek