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Start Up アクアポニックスを活用して野菜と魚の地産地消を目指すニューヨークの都市型農業

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アクアポニックスを活用して野菜と魚の地産地消を目指すニューヨークの都市型農業

米ニューヨーク市ブルックリンで2013年に創設された「Edenworks(エデンワークス)」は、土を使わず水で植物を栽培する水耕栽培と魚の養殖とを組み合わせた循環型農法「アクアポニックス」を採用した屋内農場を運営している...

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米ニューヨーク市ブルックリンで2013年に創設された「Edenworks(エデンワークス)」は、土を使わず水で植物を栽培する水耕栽培と魚の養殖とを組み合わせた循環型農法「アクアポニックス」を採用した屋内農場を運営している。

・魚の養殖と水耕栽培を融合させたアクアポニックスを採用

「Edenworks」では、自然の生態系を応用した循環型農法である「アクアポニックス」を導入。

抗生物質やホルモン剤を一切使用せずに魚を養殖し、その排泄物を水中の微生物群に分解させて肥料とし、植物がこの肥料から養分を吸収することで水が浄化され、浄化された水で魚が元気に育つという流れだ。

植物栽培に必要な水量を従来よりも95%軽減でき、微生物群が持つ自然の免疫システムによって農薬や合成肥料を与える必要もない。

これまでに、ティラピアやバスなど、4種類の魚と、ケールやビーツ、カラシナを含む80種類以上の葉野菜が生産され、「ホールフーズ・マーケット」や「フードタウン」といったニューヨーク市内の食品スーパーで販売されている。

・ニューヨークで広がる都市型農業

ニューヨークでは、テスラモーターズの創業者イーロン・マスクの実弟キンバル・マスクが創設した「Square Roots」、希少野菜やハーブを栽培する「Farm.One」、独自ブランドで葉野菜を生産・販売する「Bowery Farming」など、食の地産地消を志向する都市型農業が次々と生まれている。

「Edenworks」は、野菜だけでなく、私たちにとって不可欠なタンパク源である魚でも地産地消を実現しようとしている点で、さらに一歩すすんだ取り組みといえるだろう。(文 松岡由希子)

Edenworks
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