家でろうそくを灯すのもいいが、ろうそくよりも大きな炎を楽しみたいという人に今回紹介したいのが「SPIN」。松明ほどの炎を、屋内外で安全に揺らめかせることができる。
・大きな炎を身近な所に
炎を見て落ち着くのは世界みな同じらしく、開発元のドイツのスタートアップがSPINをクラウドファンディングサイトKickstarterに登場させたところ、あっという間に目標額を達成。現在、世界から2300人ほどが出資するという人気ぶりだ。多くの人をひきつけているSPINの魅力の一つは、大きな炎を安全に楽しめること。直径12センチ、長さ54センチのシリンダー状の超耐熱ガラスの中で火を燃やすようになっていて、このサイズの炎を屋内外で身近な所に置けるというのは他ではできない。
・炎が竜巻のように回転!
また、ベース部分が螺旋状になっていて、これにより炎が竜巻のように回転するのもポイント。炎が自然にくるくると動くので、思わず見入ってしまうこと間違いなしだろう。耐熱ガラスは透明で、ムードランプ的にも使えそうだ。また、平らな所に置いて使うだけでなく、長さ92センチの専用のポールを使って松明のように設置することも可能となっている。
燃料は市販のバイオエタノール缶となる(SPINには付属しない)。500ミリリットルサイズで1.5時間燃やすことができるとのこと。
電子部品などは一切なしのシンプルデザインのSPINの出資額は89ユーロ(約1万1000円)〜で、日本への送料は45ユーロ(約5700円)。癒しを求めている人はいかがだろうか。出資は4月12日まで受け付け、5月にも発送が始まる見込み。
SPIN/Kickstarter