そして20日、アップグレードタイプの投入が噂されていた「AirPods」の新型を発表した。期待通り、ワイヤレス充電できるケースが用意され、ボタンを押すことなく「Hey, Siri」と呼びかかけるだけで起動できる。
・新設計チップ採用
第1世代のAirPodsではW1チップを使っていたが、今回の第2世代では新しく設計したH1チップを採用。これによりバッテリー時間が改善し、通話時間が1.5倍に伸びた。また、接続させるデバイスの切り替えも2倍早く行えるようになったという。
・Siri利用はハンズフリーで
「Hey, Siri」というフレーズでの呼び出し機能はすでに新型iPhoneやiPad、Macなどで導入されているところだが、新型AirPodsでもハンズフリーで呼び出せるようになった。そしてワイヤレス充電はQi規格で、チャージャーに置くだけで充電できる。
今回は、ワイヤレス充電に対応するAirPodsと、これまで通りワイヤレス充電できないAirPodsの2種が用意され、さらにはワイヤレス充電できるケース単体の販売も行う。
価格はワイヤレス充電対応AirPodsが2万2800円(税別)、ワイヤレス充電なしAirPodsは1万7800円(税別)、ワイヤレス充電ケースが8800円(税別)となっている。
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