発売と同時に実施したギフトキャンペーンも注目したいところ。抽選で100人に1万円のAmazonギフト券が当たる“100万円あげちゃうキャンペーン”を展開し、世間を驚かせている。
大胆なプロモーションも含め、開発元の並々ならぬ思いが伝わる本品。Live Smart(リブスマート)社、UX/CS ディレクターの狩野 真宏(かのう まさひろ)氏にあらためて話を聞いた。
・ユーザーからの要望を機能に反映
Q1:製品についてお聞きします。第1世代との違いはどこにあるのでしょうか。大きく変わった点は3つです。まず、定価が1000円下がり、税込5980円になりました。機能に関してはユーザーからの要望を反映し、1つのルール内で同じ家電のボタンを複数操作したり、「LS Mini」をグループ化して、別の部屋にある家電も含めて一括操作できるようにしました。Q2:発売に合わせて「100万円あげちゃうキャンペーン」を実施されていますが、あえて思い切った展開をされたのはなぜでしょうか。
登録されているWi-Fi情報も強制クリア(ハードウェアリセット機能)しましたし、Wi-Fiのアクセスポイントと「LS Mini」間の接続も安定させています。
より多くの人に「LS Mini」を知っていただき、利用してもらいたいという想いからキャンペーンを展開しています。3月31日までの期間限定キャンペーンになっておりますので、参加してもらえればうれしいです。
・利用者の声を大事に
Q3:近年さまざまな形で個人宅のスマート化が訴求されていますが、傍から見ると、まだまだ普及していないような気がします。開発側としてどのようなアピールをすべきだと思いますか。ポイントは大きく分けると2つあって、“音声体験の不可逆性”と“生活者側の視点”が重要であると考えています。Q4:今後の展開について教えてください。
“音声による操作”はリモコンを探したり、手に取るという手間もなく操作が完了するため、非常に利便性の高いものです。前の状態が不便に感じてしまうほど、新鮮な体験ではないでしょうか。(今では)音声体験はスマートホームを実現するにあたって、不可欠な要素になっています。しかし、「実際に操作してみないと実感がわかない」という点から、体験の場をいろいろな場所で作っていく必要があります。(中略)
開発側としてではないですが、機能や面白さよりも利用者の生活課題に寄り添った形で多くの人に伝えていくことが大事だ、と思います。
直近ではアプリの新機能リリースを予定しています。スマートロックのSesame Lockの対応などが利用できるようになります。アプリ自体の機能・使い勝手はどんどんアップグレードしていくので、その変化もお楽しみいただけるとうれしいです。
弊社ではスマートホームではなく、スマートライフの実現を見据えたサービス開発も行っています。日常生活の課題を解決するなど、一人ひとりの暮らしをアシストするようなサービスを提供していくつもりです。人々が時間や空間の制約、日々の不安から解放され、より快適で質の高い生活が送れるよう努めていく所存です。
さまざまな点で進化している「LS Mini」。価格もホームユースとしてはリーズナブル。気軽に導入できそうだ。IoTライフを考えているなら、ぜひお試しあれ。
LiveSmart/公式ホームページ