MaxStoneは、シャッターボタンと赤外線センサー部分をカバーするようになっていて、ストラップでカメラにセットする。BluetoothでiPhoneと交信するので、専用アプリをダウンロードし、カメラをIRリモートモードにすると、iPhoneでシャッターボタンを操作できるようになる。
三脚などを使えば、集合写真で撮影者だけ写真に収まることができない、という事態も避けられる。また、タイマー撮影や低速度撮影のコントロールも可能だ。
さらに、iPhone撮影のシャッターリモコンとしても使えるので、自分撮りをする際に便利だろう。そのほかの機能としては、カメラにMaxStoneをつけて、カメラとiPhoneが離れてもいい範囲をアプリで設定しておくと、範囲外になりそうなときにiPhoneにアラームが送られるので、カメラの盗難や置き忘れ防止に役立つ。
MaxStoneの赤外線センサー部分をカバーする部分は、一辺約2.6センチの三角形をしていて、ボタン電池で作動する。使用頻度にもよるが、電池は半年から1年もつという。対応するカメラは赤外線リモコン機能を備えているものに限定されるが、Canon、Nikon、PENTAX、SONY、OLYMPUS、MINOLTA、Samsungなど幅広いメーカーで利用できる。
開発した米国NY拠点のMaxMaxは現在、資金調達サイト「Kickstarter」でキャンペーンを展開中で、すでに目標額の5万ドルを達成。商品発送は2月から順次始まる予定だ。キャンペーンは2月20日まで、今なら35ドルで入手できる(米国外への発送はプラス10ドルで対応)。
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