それをサポートするのがWithingsの睡眠トラッキングマット。マットレスに敷くだけで睡眠時間はもちろん、睡眠の深さ、夜中に起きた回数、心拍などを記録する。そして今回新たに、無呼吸を追跡して記録する機能が加わった。
・睡眠中の呼吸を把握
たまに呼吸が止まったり低呼吸になったりするのは、あることだ。ただ、これが頻繁になると無呼吸症候群と診断され、さまざまな病気につながる可能性が出てくる。そうした病気を未然に防ぐにはまずは睡眠中の自分の呼吸がどうなっているかを把握するのが大事で、今回の新機能はそのためのものだ。
・アプリにアラート
具体的には睡眠中の呼吸パターンを解析して、呼吸の乱れの程度を計測。睡眠パターンが妨害されるような状態が感知されると、アプリにアラートが送られる。またユーザーは、いつ無呼吸がどれくらい発生したかをアプリで確認でき、発生回数が多くなると要注意というわけだ。
アプリ内には無呼吸症候群の症状も紹介されていて、「いびきが多い」「朝に頭痛がする」「日中に猛烈に眠くなる」などの症状があれば、医療機関を受診した方が良い、とアドバイスする。「もしかすると、自分も?」と心当たりのある人は活用しない手はなさそうだ。
マットは日本ではAmazonで販売されていて、価格は1万4990円となっている。
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