1920年代に開発された初代をリバイバルさせただけあってクラシックなデザインだが、電動パワートレインを搭載している現代カーとなっている。そしてジュニアとしつつも、お値段は3万ユーロ(約377万円)〜と“大人価格”だ。
・4分の3サイズ
初代のBabyカーは、レーシングカー「タイプ35」をモデルとしてその半分のサイズで作られた。しかし、今回のBabyⅡはタイプ35の4分の3サイズとやや大きめ。3Dプリントされたフレームを使用している。性能はというと、2つのパワーモードを搭載、1つは子供モードでトップスピードは時速20キロ。もう1つの大人モードではトップスピードは時速45キロにもなる。
加えて、スピードリミッターを解除できるオプションも用意されているとのこと。
・純銀マカロンバッジ付き
そのほか特筆すべきは、有名なBugattiの「マカロンバッジ」がノーズにおさまっていること。スーパーカーのシロン同様、50グラムの純銀でできている。また、各BabyⅡには限定ナンバープレートと、110周年記念バッジも付いてくる。
BabyⅡは500台限定生産となる。すでに予約の受付が始まっていて、今秋生産が始まる予定だ。
Bugatti