・プロセッサとメモリを搭載?
特許内容によると、どうやらコントローラーにはプロセッサとメモリが搭載されるそうで、ゲームの招待やチャットメッセージの通知などを表示できるディスプレイ(特許内の図には掲載されていない)が搭載されるそうだ。ゲーム機本体との接続はBluetooth、USBもしくはWi-Fi接続となる様子。つまり、ゲーム内の設定や通知など、ホスト機のディスプレイで表示しなくてもよい内容を映し出すサブディスプレイ的な役割をもつことが予想できる。
・ホスト機はスマホやタブレット
ゲームコンテンツはホスト機からではなくこのコントローラー本体から立ち上げることができるそうで、ホスト機はテレビモニターやタブレット、スマホになるそうだ。ディスプレイの明るさ、音量、ユーザーアカウントなどもコントローラー側で調節が可能だ。本記事に掲載したレンダリング画像は、特許内容をもとにYanko Designがデザインしたものだ。申請された特許内容全てが製品化されるとは限らないが、これは前述したゲームストリーミングサービスに関連した内容とも予想できる。
ぜひGDC 2019でのGoogleの公式発表を待ちたいところだ。
執筆:Doga
参照元:
Google patent envisions a smarter game controller at the center of multi-screen gaming setup(2019年3月11日)- 9to5Google
A FIRST LOOK AT GOOGLE’S PROJECT STREAM GAMING CONTROLLER!(2019年3月11日)- Yanko Desing