鳥や昆虫のようなデザインをした「MetaFly」。実際に、鳥のように羽を動かして空を飛ぶおもちゃだ。
・羽がウェーブのように動く
翼があるので鳥のように見えるが、頭の形や細長い足はトンボや蝶など昆虫のようでもある。専用のリモコンで操作して飛ばすことができるようになっている。ただし、MetaFlyはプロペラで飛ぶドローンなどと異なり、本物の鳥や昆虫のように羽や体を動かして飛ぶ。
しかも羽がウェーブを描くように動き、蝶のようにジグザグに宙を舞うことができる。カメラなどは搭載しておらず、純粋に飛ばすことを楽しむためのものだ。
・ぶつかっても壊れない
サイズは、羽を広げると29センチとそこそこの大きさながら、重さはわずか10グラムほど。開発元は狭い部屋でも飛ばすことができるとしていて、万が一壁などにぶつかっても壊れないよう、羽や足などはゴム製となっている。リモコンとは100メートルの範囲で連携し、最高スピードは時速18キロ。飛行時間は最大8分で、12分でフル充電できる。
斬新な“飛ばしもの”に心惹かれた人は多く、Kickstarterでは登場後すぐに資金調達の目標額を達成。現在は69ユーロ(約8600円)の出資で入手できる。米国と欧州への送料は無料、日本含むそのほかの国へは3ユーロ(約370円)で発送してくれる。
出資期限は5月2日だが、お得に入手したい人は早めにチェックした方が良さそうだ。
MetaFly/Kickstarter