発表した電動バイクと電動アシスト自転車は、Alfa Romeo Formula 1のチームを率いたことのあるFrederic Vasseurとタグを組んで作り上げた、最先端の二輪となっている。
・20分で充電
Buell がバイクのデザインを専門とする一方で、Vasseurは電動の乗り物開発で経験を持っている。互いの強みを持ち寄って生まれたのがFuellだ。まず、電動バイクのFlow。Erik Buellが手がけたと聞くとレース用かと想像してしまうが、街乗り用で、11kW(14.8hp)と35kW(47hp)の2種が用意された。
特徴は、50リットル分もある荷物収納スペースを備えていること。また充電にはわずか20分しかかからないのもアピールポイントだ。価格は1万995ドル(約123万円)。
・200キロ走行できる
一方の電動アシスト自転車の名称はFluidで、なんといっても航続距離が長いのが売り。500Whバッテリーを2つ搭載し、200キロほど走行できるとのこと。最高スピードが時速32キロのタイプと時速45キロのタイプの2種が用意されている。価格は3295ドル(約37万円)〜。
Fluidの方は今年中に発売される予定だが、Flowの発売は残念ながら2021年と少し先になりそうだ。
Fuell