ただ、使っている人ならきっとわかると思うが、使い心地が決してよいとはいえないのも事実。私も毎日使っているが、使っていると妙に手首が疲れてしまうこともある。
そんな悩みを解消してくれそうなのが、今回紹介する「Ad(d)Grip」だ。
・「添える」→「握る」へ
Ad(d)Gripは、Magic Mouseの天面部分に貼るだけでマウスの使い心地を改善してくれるシンプルなアイテムだ。そもそも、Magic Mouseが使いづらいといわれる所以はその低くて薄い本体と、人差し指と中指で操作するタッチパッドとの組み合わせにある。本体が低くて薄くできているため、自ずと使うときは手を「添える」ようなイメージで使うことになるのだが、スクロールやページ切り替えで指を動かそうとすると天面から手のひらを多少浮かせる必要が生じる。
しかし、このAd(d)GripがMagic Mouseに厚みを加えてくれるので、自然と一般的なマウスと同じく「握る」状態で使用でき、指先動作がしやすくなるという仕組みだ。
・デザインがiMac G3風なのもグッド!
装着することでMagic Mouseの美しいデザインが台無しになっては残念すぎる。しかし、一瞬ガラスのようにも見える(模型用樹脂製)Ad(d)Gripは装着してもまったく不自然ではなく、むしろなんだかiMac G3を思わせるデザインもMacファンにはたまらないだろう。カラーは透明、黒、青緑を中心とする5種類が用意されている。Ad(d) Gripは現在Makuakeにて資金を募っており、今なら1つ2500円(税込)から出資注文が可能だ。2019年9月頃の発送予定のようだ。
執筆:Doga
Ad(d)Grip/Makuake