大量データが簡単に同期・シェアできるクラウドは確かに便利だが、費用やセキュリティ、容量制限など気になる側面もある。このほど登場したガジェット「Transporter Sync」ならそうした問題を解決してくれる。
Sync自体はデータ保存機能をもたず、手持ちの外付けハードディスクにつないで使用する。SyncをLANケーブル経由でネットワークに接続させることで、あらゆるデバイス上でデータの同期が可能になる。暗号化されたデータはユーザーのプライベートネットワーク内だけを移動するので、セキュリティ面で安心というわけだ。
また、複数のSyncが常に同期するように設定できるのも便利だろう。この機能を使えば、例えば自身のSyncと同僚のSyncとを同期させることでスムーズに仕事のデータ共有などができるようになる。
Syncの価格は99ドル。Transporterのサイトでの購入は米国内のみの発送となっている。若干割高にはなるが、米国外からはAmazonやGoogle Shoppingなどのサイトで注文することができる。
Transporter Sync