エクササイズをするときに音楽を聴くという人は多いだろう。最近主流になりつつあるBluetoothイヤホンは、ケーブルフリーなので動きを制限することがないというメリットがある。

しかし耳を塞ぐことで必要な音を聞き逃すことも出てくる。そこを解決するのが、このほどクラウドファンディングサイトIndiegogoに登場した骨伝導オーディオを備えたサングラス「OptiShokz」だ。

・耳穴はフリー

OptiShokzはフレームの端を耳の後ろにくっつけることで、音を骨伝導で聴くことができるようになるというもの。耳穴は完全にフリーで、音楽を聴きながら会話や車の音を拾うことができる。

これは、たとえばサイクリングをするとき、音で車が近づいていることを認識することができ、安全確保につながる。

また、イヤーピースを耳に詰め込む必要がないので、長時間のイヤーピース装着で痛みを経験したり、煩わしく感じたりしたことのある人にはうってつけだろう。

・防水機能も搭載

もう一つ、OptiShokzのメリットはサングラスと一体となっていることだ。ランニングやトレッキング、サイクリングなど屋外での活動時にサングラスをかけることが多い人にとってサングラスとイヤホンの機能を集約できるのは嬉しい。

ちなみに防水機能（IP-55）もあるので、安心して使える。また、サングラスではなく透明なプロテクションタイプも用意されている。

OptiShokzはスマホとBluetoth 5.0で接続し、フル充電で6時間作動する。屋外でエクササイズを頻繁にする人はワイヤレスイヤホンに加えて持っておくと便利かもしれない。

Indiegogoでの出資額は現在99ドル（約1万1000円）〜となっていて、サイトには「6月出荷を保証する」と案内されている。出資はあと1カ月ほど受け付ける。

OptiShokz/Indiegogo