このところ「折りたたみ」という言葉が世間を賑わせている。言わずも知れた、Samsungの「Galaxy Fold」とHuaweiの「Mate X」。どちらも広げるとスマホからタブレットに早変わりするという画期的な端末だ。

その折りたたみデバイスのコンセプトを取り入れたブロックが登場した。レゴの「Pop-Up Book」だ。

・Galaxy Foldより一回り大きく

Pop-Up Bookは名称にある通り本のようなデザイン。Galaxy Foldなどのようにスクリーンはないが、広げるとそこにはブロックを組み立てて遊べるスペースが広がる。

サイズはGalaxy Foldを若干大きくし、厚みをもたせた感じ。Galaxy Foldがスマホ状態で4.6インチなのに対し、Pop-Up Bookは5インチ。広げた状態ではGalaxy Fold のディスプレイが７．３インチなのに対し、Pop-Up Bookは11インチとなっている。

・“コンテンツ”は無限

この11インチのスペースで、その中に仕舞われていたブロックパーツを組み立てて遊ぶ。自由自在に“コンテンツ”は変更でき、もちろん3Dとなる。

そして遊び終わったら、パーツを全て仕舞って本の状態にできるので、旅のお供にうってつけかもしれない。

Pop-Up Bookはすでに発売され、レゴのサイトでは69.99ドル（約7800円）となっている。

親は折りたたみスマホを操作し、子どもはPop-Up Bookで遊ぶというシーンも今後出てきそうだ。

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