コンパクトSUVのModel Yは、同社5番目のモデルとなる。
Teslaは、廉価モデルのModel 3のオンラインオーダーを先日開始したばかり。
・パーツの約75%をModel 3と共有
Teslaは、実店舗販売を廃止するなどの大胆なコストカットもふまえ、3万5000ドル(約390万円)という手頃な価格でModel 3の販売に踏み切っている。Model Yに関しては、パーツの約75%をこのModel 3と共有する予定で類似ラインナップとなるようだ。サイズはModel 3よりも約10%増しで、価格もこれに見合った上乗せが予定されている。また、Model Xに搭載されているファルコンウィングドアはModel Yには搭載されていないようだ。
外観に関しても、白黒のシルエットティザー画像が1枚発表されているのみ。スペックや価格の詳細はについてはイベントでの発表を待ちたい。
・2020年に量産開始
コンパクトSUVの構想は数年前からあり、MuskのTweetには2015年の時点で「Model Y」という名が出ていたようだ(すぐに削除された)。ただ設計に関して、Model 3の技術やパーツを共有するかでMuskが最終合意に至ったのが昨年末。3月14日のイベントでお披露目されるのは製品の前段階となるプロトタイプだろう。
Model Yを製造はネバダ州にあるGigafactoryでおこなわれ、2020年に量産を開始する予定となっている。
最終的には、おとなり中国の上海にあるGigafactoryでの製造を見込んでいるとのことで、価格も含めてTeslaのSUVがやや身近なものになりそうだ。
参照元:Tesla Model Y SUV will be unveiled March 14th/The Verge