航続距離は220マイル(約354キロ)、トップスピードは時速130マイル(時速209キロ)。また、これより若干高スペックのModel 3スタンダードレンジプラスというバージョンも用意されている。
・運転アシスト追加も
時速60マイル(約97キロ)までの加速にかかる時間は5.6秒となっている。スタンダードな地図やナビゲーション機能、全面ガラスのルーフ、折りたたみ可能なヒーター付きサイドミラーなどの搭載は他のModel 3と変わらない。ただ、3万5000ドルというのはもちろん通常価格で、さまざまなオプションをつけていくとさらに高額になる。主なオプションとしては、運転アシスト機能がある。こちらは納車後でも追加できるが、購入時につけると3000ドル(約33万円)、納車後だと4000ドル(約45万円)となっている。
・EV競争激化
一方、スタンダードレンジプラスの航続距離は240マイル(約386キロ)、トップスピードは時速140マイル(約225キロ)。高性能なぶん、価格も3万7000ドル(約412万円)と少しお高めだ。とはいえ、Model Sなどに比べるとはるかに身近な価格設定。このクラスでは他メーカーの電気自動車もすでに展開されていて、今回の3万5000ドルのModel 3の投入で競争が激化することは必至だ。
なお、Tesla車の販売は全てオンラインのみ。
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