日本国内でAIを導入している企業は20パーセント未満。人工知能を使いこなすには、プログラミングの知識や専門的知見を備えた人材が必要だからだ。さらにAI構築とAI活用には異なるスキルが求められ、たとえ構築できたとしても、事業活用へたどり着くにはまた別のハードルをクリアしなければならない。
・専門知識不要でAIの構築ができる!
そうした問題を解消するために誕生したのが「MatrixFlow」というサービス。プログラミング不要で「データの前処理→AIの構築→サービスへの組み込み」を一元管理できるクラウドプラットフォームだ。もちろん、数学・統計の知識もいらない。ドラッグ・アンド・ドロップだけで機械学習・深層学習のモデルを構築することができる。
・オプションサービスでさらに手軽に
本システムでAI構築のためにユーザーが実行するのは、データの準備と機械学習アルゴリズムの選定、ハイパーパラメータのチューニングのみ。前述2つの作業を自動で行うオプションサービス「AutoFlow」を利用すれば、機械学習の専門知識ゼロの初心者でも構築可能だ。また、開発元が発行するコードを一行埋め込めば、各企業が提供している社内外のサービスへAIを組み込んで活用することもできる。
現在、4月の正式リリースに向けて事前登録を受け付け中。アナウンスは後日、メールで通知される。
MatrixFlow