バッテリー容量は1万8000mAhもあり、そのぶん端末の厚みは18ミリと存在感がたっぷりとあるスマホだ。
・通話90時間分
デザイン面ではスリム化が進む最近の傾向に逆行している。しかし、容量の大きなバッテリーに対するニーズが高まっているという傾向にはそぐうものだ。今回MWCで発表された他のスマホはせいぜい4000 mAh程度。それと比較すれば1万8000mAhがいかに突出した数字かがわかるだろう。
製造を手がけたAvenir Telecomによると、フル充電で90時間分の通話が可能で、待ち受け状態だと最大50日もつとのこと。
・ポップアップ式カメラ
もちろん、バッテリー容量が大きいとそのぶん端末そのものも大きくなるのは必然。スマホというよりモバイルバッテリーを持ち歩くような感覚に近いかもしれない。バッテリー以外のスペックとして最も目を引くのがポップアップ式の自撮り用カメラだ。12メガピクセルで深度センサーも備えている。
そのほか、ディスプレイは6.2インチLCD、CPUはMediaTek「Helio P70」、RAM6GB、ストレージは128GBとなっている。
ちなみにPower Max P18Kは急速充電に対応する。ただし、フル充電には8時間かかるとのこと。この巨大スマホは今夏にも発売される見込みだ。
Power Max P18K/News Release