・月額1万円で共遊スペースを利用できる「ハンモサーフィン」
このたび、月額1万円(税抜)で空き家や空きスペース、既存の拠点を利活用するシェアリングサービス「hammosurfing(ハンモサーフィン)」が2019年2月21日からスタートする。株式会社ウダツアップが開発し、一般社団法人ハンモサーフィン協会が運営を担う。ハンモサーフィンは、リモートワーカーやフリーランス、ノマド、クリエイター、アーティストなどで構成される会員(=ハンモサーファー)が、現在使われていない空き家などを共遊別荘や共遊スペースとして利用できるサービス。多地域滞在や多地域事業を促進する試みだ。会員同士の交流、人の往来を創生し、イベントや勉強会、ワークショップなどの地域に根付いたクリエイティブな活動をサポートし、他の地域ともネットワーク化してつながっていくコミュニテイ型プラットフォームだ。
・会員同士、地域との結びつきを生み出し、コミュニティを創生
運営主体であるハンモサーフィン協会は、徳島県美馬市脇町に存在する“うだつの町並み”から2015年6月よりスタート。地域における様々な課題の一つでもある、空き家や空きスペースの対策などに着目し、共遊別荘・共遊スペースとして再生して、滞在・コミュニティ・ビジネス・コワーキング・コリビング・イベント・パーティー・ワークショップ・オフィスなどの場として活用する取り組みを進めてきた。共遊別荘・共遊スペースに再生された拠点では、ハンモサーファー同士のコミュニティが生まれ、情報ツール「ハンモサーフィンコネクト(https://www.hammosurfing.com)」を通して様々な情報を共有できる。
各種ニュース、共遊別荘・共遊スペースの各拠点のプロジェクトやイベント情報、ハンモサーフィンで紹介する物件オーナー募集情報などを発信。ハンモサーファー同士をソーシャルで繋げ、形や定義に捉われない自由なライフワークスタイル「ハンモライフ」を実現するコミュニティを目指している。
現在、「ハンモサーフィン」は四国を中心に全国19拠点展開中で、今後アメリカ・ヨーロッパ・オーストラリア・香港などの展開を予定している。WEBプラットフォームを活用して日本中・世界中に共遊別荘・共遊スペースを限りなく広げていく。ハンモサーファーは月額1万円(税別)で世界中を旅をしながらリモートワークを実現できるようになる。
ハンモサーファー(会員)になるには、個人・法人ともにOKで、月額1万円(税抜)。利用できるサービスは以下となる。
▼登録されている全ての共遊別荘の利用
▼登録されている全ての共遊スペースの利用
▼それら滞在・宿泊用途での利用
▼それら事業用途での利用
▼それらオフィス用途での利用
▼それら学びの場での利用
▼その他様々な用途での利用
上記の価格には、ハンモサーファーの一親等(両親・配偶者・子供)も含まれる。一緒にハンモサーフィンに同行できるのは大きな魅力だ。例えば家族で旅をしながらリモートワークをする……なんてことも実現もできる。
利用料の月額1万円の一部は、ハンモサーフィン基金として積み立てられ、「環境保全」「社会利益」「経済メリット」におけるサステイナブルな社会作りに貢献していくという。また、1月単位ではなく数ヶ月単位の割安プランも検討中とのこと。
・共遊スペースの検索、予約、決済までスマホやタブレットで完了
ハンモサーフィンWEBプラットフォームでは、共遊別荘または共遊スペースの検索、メッセージ、予約・決済まで一連の手続きをスマホやタブレット、PCで簡単におこなえる。ユニークなのは、自身がホストとなって、空いた宿泊部屋のベッド1つからあらゆるスペースを共遊別荘、共遊スペースとしてプラットフォームにリスティング登録すると、会費が免除されるシステムがあることだ。
現在、WEB系のプログラマーやエンジニア、デザイナー、カフェマスター、ネイリスト、エステティシャン、フォトグラファー、ライター、グラフィックデザイナー、漫画家、養蜂家、マジシャン、ミュージシャンなどが在籍中だという。
・「ADDress」との提携も進める
近年では定住ではなくマルチハビテーション(多地域居住)のニーズも年々高まっており、多くのコミュニティが立ち上げられている。ハンモサーフィンは、4月からスタートする月額4万円で全国各地の物件で多地域生活ができるサービス「ADDress」との連携を進めていく予定だ。多様化するライフスタイル、ワーキングスタイル。これからは、自分の暮らし方、生き方に合わせて、住居や生活拠点を選択する時代になっていくのかもしれない。
ハンモサーフィンプラットフォーム
ハンモサーフィンコネクト
株式会社ウダツアップ
月額1万円(税抜)で日本中・世界中に共遊別荘・共遊スペースを持つことができる【hammosurfing "ハンモサーフィン"】WEBプラットフォームサイトの開始について PR TIMESリリース