メルセデスAMGと、アメリカのスポーツボートメーカーのシガレット・レーシングが、マイアミ国際ボートショーで「41’AMG Carbon Edition」を発表した。
2社のコラボで誕生した11番目のボートとなる。
・カーボンファイバーで超軽量とハイパフォーマンスを達成
新作ボートの一番の特徴は、超軽量であること。カーボンファイバーを使用し、2017年製ボートより約226kg軽い。この軽量構造がボートの重心を下げ、高速操縦中のハンドル操作を向上させた。
さらに、12,5mの船体にはカーボンファイバーをラミネートした構造を使用し、堅固なつくりを実現した。
4つの船外機エンジンを搭載し、1600馬力、時速133㎞。ボートクラスの中では突出した性能となっている。
・優れたスマートデザイン
デザインは美しい。メルセデスAMGのブランド美学を強調している。最高速度での定員は8人、巡航速度では20人と、上質なクルージングが大人数で楽しめる。
コックピットには、タッチスクリーン付きの3つの多機能17インチフルHD Garminディスプレイを装備。
ディスプレイにはGPS座標やナビゲーションチャート、エンジンと運転データが表示され、機内の周囲照明の制御もできる。
・陸上モデル、メルセデスAMG GT 4ドアクーペ
AMG Carbon Editionの陸上モデルは、Mercedes-AMG GT 4ドアクーペだ。完全自社開発の3台目の車で、初の4ドアスポーツカーとなる。2ドアのスポーツカーの走行性能と、4人乗客の十分なスペースを組合せた車両となっている。
メルセデスAMGとシガレット・レーシングの美しい新作ボート「41’AMG Carbon Edition」に、目が釘付けだ。
Mercedes-Benz