ツイートの主は米国ニューヨーク州に住む大学教授John Pfaffさん。ツイートの内容はというと、なんと30年前の「Apple lle」を発見し、電源を入れたところ問題なく起動したというものだ。
・ゲームが復活
ツイートによると、Pfaffさんは両親宅の屋根裏部屋でかつて両親やPfaffさんが愛用していたApple lleを発見した。きちんと作動することを確認し、古いゲームのディスクを入れたところ、「以前保存されたがゲームを復活させたいか?」と表示されたという。そして実際、ゲームが表示され、Pfaffさんは「It must be 30 years old! I’m 10 years old again(30年は経っているはず。僕は再び10才だ)と書き込んだ。
・フロッピーディスクも
Pfaffさんはゲームの様子の写真を多数アップし、また父親がタイプしたラベルがはられたフロッピーディスクも紹介。今ではすっかり姿を消してしまったフロッピーディスクがPfaffさんのノスタルジーを誘っている。また、「No, look, kids. This computer has no hard-drive(子供たち、見てごらん。このコンピューターにはハードドライブがないんだ)」ともツイート。確かに、現代のコンピューターに慣れた世代にとっては、おそろしく大きくて、なのにハードドライブも付いていないなんて信じがたいだろう。
30年前のApple lle。当時は最先端を走るピカピカの存在だった。長い眠りから覚めて再び動くという驚異的な丈夫さもさることながら、特定の年代以上の人は30年間のテクノロジーの急速な発展に思いを馳せずにはいられないだろう。
John Pfaff/Twitter